渋谷マッサージ鍼灸指圧院Ｔ-ｏｎｅ リラクージュ

パソコンの疲れ

　パソコンの疲れで思い浮かぶのは、眼精疲労や肩こりだと思います。マッサージを受けに来て、この症状を訴える方は非常に多いです。しかし、実際にはこの他にも色々な症状を引き起こします。

　最近、布団に入ってから寝付くまで時間がかかる。寝ているはずなのに寝足りない。よく夢をみる。小さな物音で目が覚めるなどを感じた事ありませんか？これもパソコンの影響かもしれません。人間は、元々日が昇って目覚め、日が落ちて眠る生活を何千年も続けてきました。現代に入り、電気の普及やテレビ・パソコンなどで目に光を浴びる時間が増えました。目に光を感じると人間は、交感神経という身体を興奮させる神経が優位になります。夜寝る前にテレビを見たりやパソコンをやることでこの神経が働き睡眠の妨げになっているかもしれません。身体が興奮状態にあるので寝付きに時間がかかってしまう、眠りが浅くなる事で寝足りない、夢をみるといった状態になります。
　睡眠の質が悪い事で身体の緊張状態がうまく取れず寝ている間に疲労が抜けない為に肩こりがきつくなったり眼精疲労も強く感じるようになったりします。

　仕事などでパソコンを使っていた場合、寝る30分くらい前は他の事をやってリラックスしたりして睡眠の質を高めた方が目覚めがスッキリすると思います。

　パソコンの疲れで代表される眼精疲労も今まで「目から光を入れて長時間何かを見る」なんて行為は、ここ２０年くらいの間に急激に増えた人間の行動です。そんなに早くは適応しないのですね、身体は。そりゃー眼精疲労も起こるって話です。
　目は、毛細血管という細い血管が多い所です。この毛細血管は酸素を送ったり老廃物を除去したりするのに活躍するのですが、これが多いって事は、よく使う所なんです。とっても昔から。だから今の構造に進化してるんですがその元々がんばってる所をさらに鞭打って働かせる。ボロボロになって眼精疲労で肩こりぐらい起こしてしまいますよね。

マッサージをすることで血行不良が改善されると毛細血管が多いので眼精疲労が改善したり、身体がリラックスできて睡眠の質が良くなります。もちろん肩こりなどにも効果があるのでパソコンの疲れにマッサージを受けるのは、とても効果的です。

オフィシャルサイトのパソコン疲れも参照ください